「おじんぬユさんぬ」のおじんぬです。
ユさんぬ大好き!
実は、去年の年の暮れにユさんぬのおしっこの色が突然茶色っぽくなりました。
● 暮らし始めた最初の頃膀胱炎に一度なったことがあったこと。
● にんにくが少量入ったたれがついた肉をほんの少しだけど食べてしまった心当たり
から、
① 「膀胱炎の再発」?
② それとも「玉ねぎ中毒」?(にんにくの猫への影響は、ネットで調べたら諸説あったのですが、そうはいってもネギ類であることに変わりはないし、食べたのはほんの少しだったけど、ほんの少しでも個体差で体質によっては危険、とあったので、こちらの可能性もあるんじゃ、ってすごく心配でした。)
とにかくユさんぬが血尿っぽい色のおしっこをしたことはこれまでなかったので、すぐにかかりつけの動物病院に飛んでいって、先生に見ていただきました。
ひとまずの先生の見解は
● 食べた量や内容を考えると、玉ねぎ中毒とは考えにくい。
● 膀胱炎ではないか
ということで、その日は注射をしていただいて、抗生剤と止血剤+サプリメントをユさんぬに飲んでもらって、様子をみることになりました。
これで治ってくれたら、本当によかったんですが、薬を飲んでいる間はおしっこの色も目視では綺麗になるものの、薬を飲み終えて、様子を見ていると、またおしっこの色が、少しずつ変わってくる、という感じで、
「おしっこの中の血液反応が消えない」という状態が続いています。
途中抗生剤を変えてみようか、という話にもなったんですが、その抗生剤がどうもユさんぬの体質に合わず、嘔吐してしまったので、現在元の抗生剤に戻していて、飲み終わったらまたおしっこの検査をする予定になっています。
抗生剤の長期服用の心配もあるんですが、(最初食欲不振になったことから注射の時もあったり、様子見の期間もあったりしたので今日までに飲んだ日数は15日くらいです)
血液反応が止まらない以上何か手を打たなくてはなりません。
先生は、薬選びひとつにしても、動物に少しでも負担にならないような治療を心がけてくださる方なので、先生を信じて判断を仰いでいます。
現在までのユさんぬのおしっこの状態は、主なところは
● おしっこの色は薬の効果か、「暗いオレンジ色」から「暗い黄色」くらいになった
● 血液反応が、おしっこの色はよくなっても変わらず高い
● 赤血球がまだ出ている
● PHは高めだが許容範囲内
● 白血球など数値的にちょっと良くないところもある
という感じです。
途中血液検査もしてもらいましたが、そこでは腎臓機能はじめ特に問題はなし。
2012年のはじめにユさんぬは一度膀胱炎になったことがあるんですが、
その時は、
「なんどもトイレに出たり入ったり」
「排尿時痛がるそぶり」
「血尿はなし」
等、典型的な症状で、動物病院で見てもらったところ(現在とは別の病院)
● PHがすごく高い
● 結晶も出ている
ということで、抗生剤を1週間くらい飲んで、後は療養食に切り替えることで改善、完治しました。
膀胱炎が治っても、PHは許容範囲の中でも少し高めな感じだったので、(ユさんぬは体質的にもともと高めなのかもしれません)完治後は『ロイヤルカナンPHコントロールライト』をずっと食べています。
これが過去の膀胱炎の状況なんですが、今回のユさんぬの状態は、どうもその時とは違う気もして。
● トイレの出入りとかもないし、頻尿っぽくもない。
● もちろん排尿時に痛がるそぶりもない。
● 食欲もあるし、元気がない感じでもない。(あからさまに具合が悪そうな感じではない)
● なのに血尿が出続ける。
● 薬が効かない。
● もう1か月も治らない。
となると、
「大丈夫なんだろうか?」
「そもそも膀胱炎なのだろうか?」
と、どうにも不安になってしまって、思い切って先生に質問してみたら、やっぱり、「現段階では病名・原因は断定できない」と。薬と体質の関係からの効き目、膀胱炎ではない可能性、やはり色んな可能性があるみたいで。
先生も色々考えて下さっていて、先生的にも、「このまま血液反応が治まらないようなら、連携している専門施設があるから、そこで見てもらった方がいいと思っている。」と言ってくださって、専門施設のパンフレットを渡してくれました。
帰り道、バスの中で、ユさんぬを連れて実家を出ることになった時以来ぶりに、気が付かずに泣いていました。
今飲んでいる薬を飲み終わって、次のおしっこ検査で治っていてくれれば本当に本当にいいんですが///
ただ、こういう原因不明の症状が長期間続くと、日に日に不安になってしまって。だって、あんなに小さな体なのに、量はともあれ血がずっと出続けてるなんて、大丈夫な筈がない。正直、毎日心を半分持っていかれているような気持ちです。本当に心配でたまりません。
でも、「主」の不安は、確実に動物には伝わる。
聡いユさんぬだから、なおさらのこと。
おじんぬが不安な様子でいたら、
ユさんぬも不安になってしまう。
ユさんぬも、毎日好きじゃない薬やサプリを一生懸命飲んで、協力してくれています。
そんなユさんぬに、ただでさえ体調が良くないのに、(元気がないようにはみえないけど、動物は本能で体調不良を隠すから、実際は分からないですよね)せめてこれ以上不安は与えたくない。
おじんぬもできるだけ、ユさんぬの前で不安なそぶりを出さないように気を付けてはいるんですが、もともと心の弱いおじんぬ、まだまだ全然徹しきれないと思う。
なので、長期化することが決定した今、完全に腹をくくるために。弱気を捨てるために。それを公言することで、自分の中の約束を守るために。今日の記事を書きました。
ユさんぬの調子が悪いときは「大丈夫だよ!」っていつも笑顔で言ってあげられるおじんぬになる。
ユさんぬに少しでも安心してもらえるおじんぬになる。
餅は餅屋、専門的な知識がない以上、出来ることは限られているけど、でも、おじんぬに出来る限りのことを、どんな小さなことでもいいからする。
ユさんぬと一緒に、頑張って完治させます。
続報は、治った時に書きたいと思います。
今回、現在までの流れの中で、おしっこ検査のためにおしっこを取るときに便利だったグッズとか、薬を飲ませていた時の体験談からの注意点、等、新しい気付きがありましたので、何かの役に立てば、ということについては、近日中に記事にしたいと思っています。
ここまで見てくださって、有難うございました。
おじんぬでした。
スポンサーリンク