便利な機能がいっぱい!『CLIP STUDIO PAINT』でキャライラスト描いてみた!

どうも!


「おじんぬユさんぬ」のおじんぬです。
ユさんぬ大好き!


すっかり温かくなったのでTOP絵を変えてみたおじんぬ。


今回実験的に完成品のアップまで、仮TOP絵を段階的に更新していく企画(下描き→ペン画→ベース塗り→影塗りプラス→完成TOPの5段階更新)を実施してみました。


途中変化に気付いてくれた方いましたら、少しでも楽しんでもらえていたらよかったんですが^-^(※現在はもう完成形のTOP絵になっていますので、これ以上の変更はありません)


さてさて、漫画絵やイラストのデジタル絵に関しては、アナログでペン入れまでして、それをスキャナーで取り込んで『Adobeフォトショップ』で着色をしていた期間が長かったおじんぬなんですが、今現在は主線も含め、完全に作業をオールデジタル化することにチャレンジ中です。


このブログに載せているおじんぬユさんぬのイラストと漫画もオールデジタルで作業したもの。


現在おじんぬが使っている画像ソフトは

【イラストや漫画 】基本的に『Adobeイラストレーター』か、『CLIP STUDIO PAINT』か、もしくはその併用(時々『Adobeフォトショップ』も併用したり)

【素材】『Adobeイラストレーター』と『Adobeフォトショップ』の併用

【ユさんぬの合成写真もの】「画像DEデート」など合成物は『Adobeライトルーム』と『Adobeフォトショップ』、それに『Adobeイラストレーター』を併用

こんな感じ。


今回のTOP絵のキャラ絵は『CLIP STUDIO PAINT』で作成しているんですが、本格的に使ってみようと思い立ったのがごく最近なので、ずっと前から持ってはいたものの分からなかったり、上手く御せなかったりで、ほとんど手を付けていませんでした。


でもやっと「ユさんぬヘの愛を色んな形で表現したい!」という目標に向かって動き出すことが出来たので、ここは一念発起して少しずつでもチャレンジしてみようと思い立った次第です。


まだまだ手探りで勉強しながらいじっている状態のため、本当に最低限の機能しか使えなませんし、作成にもずいぶん時間がかかってしまう状態なんですが、


それでも、実際全ての作業を『CLIP STUDIO PAINT』で仕上げていく中で、「これは便利だなあ!」とか「すごい!」と、嬉しくなることがいっぱいあります。


時代そのものが「デジタル化」している今どきとしては、「そんなの当たり前じやん」と捉えられてしまうこともあるのかもしれませんが、


アナログ時代から絵を描いてきた身としては、「ノンノン!それ当たり前じゃない!ホントすごいんですよーーー!」と感動することしきり。


前の記事でも描きましたが、本当に最近の「デジタルで絵を描くソフト」は、技術的に出来ることがどんどん進化しているだけでなく、直感的に分かりやすい方向に進化していると思うので、機械操作も得意じゃない思いっきり中年のおじんぬですが、なんとかギリギリでもついていって、色々面白いことしてみたいと思っています^-^


☆「デジタルで絵を描くことのメリットとデメリット」については、こちらの記事をどうぞ  ↓
そんなわけで、今日は『CLIP STUDIO PAINT』でキャラ絵を描いていく中で感じた「良いな」と感じた点や「便利だな」と感じた点などについて、よもやま話したいと思います。


では、行ってみましょう!




便利な機能がいっぱい!『CLIP STUDIO PAINT』でキャライラストを描いてみた!


① 下描き

いくらでも描き直し、描き足し、修正が可能!


おじんぬは、下描きの線がとても多い方。


デッサン力が弱いからなんだろうなあと自分では思っているんですが(少ない線でキメられる人が羨ましいです)それ故にアナログで描いていた頃は、最終的な下描き線がどれなのか自分でも分からなくなっちゃうこともありました。


逆向きの顔を描くのも苦手で、原稿用紙の裏側に一度描きやすい方向の顔を描いてから、窓に押しつけたり、トレース台をつかったりして透かして表面に反転させて描いたりと、色々苦労したものです。


しかしホント時代は変わりましたよね。


漫画絵に関しては、ブランクがあって最近久しぶりにをまた本格的に描き始めたおじんぬなんですが、「せっかくだから勉強しようと、主線も含めて『CLIP STUDIO PAINT』で作業する中で、本当に劇的に便利になったなあと感じることがいっぱいあります。


まず何よりも


いくらでも好きなだけ描いて、好きなだけ簡単に修正したり消したり出来る有難さ!デジタルだから当たり前なのかもしれませんが、でもやっぱり基本としてコレは有難い!


さらに加えて


レイヤーを追加して分けて使っていけば、いくらでも自分の思い通りの下描きを追求していくことができる!ということ。


「ざっとしたアタリ線」「大ラフのレイヤー」「もう少し詰めた下描きレイヤー」「最終的な完成下描きレイヤー」なんて感じにいくらでも加算して、自分の思う下描きに近づけていくこともできますし、


例えば複数キャラ描く場合なんかは、それぞれのキャラごとにレイヤーを作って描くこともできます。重なっている部分がある場合なんかは、これによってよりリアリティを追求していくこともできるわけです。


鉛筆ツールにも色んなものがありますので(『リアル鉛筆』『デッサン鉛筆』等)好みのもので描けるのもいいですね。


おじんぬの今回のTOP絵の下描き画像がこちら↓


大分描き重ねているのが分かるかと思います。


おじんぬはとにかく思うままにざかざかと描いては、描いた線の透明度を下げてレイヤーを追加し、また次のレイヤーに描いていく、という風に段階的に下描きを整えていく感じで下描きを描いているんですが、


線の不透明度も簡単に変えられますので、描き重ねていくのもやりやすいですし、


途中過程のレイヤーは、レイヤー横の「目のマーク」をつけたり消したりすることで画面に表示させたり消したり出来るのでとっても便利。要らなくなったらレイヤーごとパッと簡単に消去できるのも嬉しい点です。


拡大縮小もコピーも思いのままですし、例えば「このレイヤーはもういらないんだけど、この部分だけは使いたいなあ」なんて時は、部分的に必要なところだけ別レイヤーにコピーすることなんかも出来ます。


この便利さは本当に「デジタル」でなければ出来ないことで、本当に有難いなあと思います。


画面の回転・反転も簡単に可能!ひとつ前の工程に戻ることもできちゃう!


イラストや漫画を描く時、例えば紙に描く場合は、線が描きやすいように紙を回しながら描きますよね。


これ、「デジタルで絵を描く時はどうしてるの?」って思う方もいるかと思うんですが、なんと『CLIP STUDIO PAINT』では簡単に画面を回転できます!



画像の赤い四角で囲った部分の矢印をクリックすると、各方向に15度ずつ画面を回転させることができますし、

ショートカットキー『Shift+Space』でぐりーーーーっと、思いのままに画面を回転させることができるんですよ!


ちなみに『Shift+Space』を押しながらマウスの左クリックをカチカチっと二回すれば、画面が最初の基本の角度に戻せます


個人的にショートカットキーを使った方が、なめらかーに好きな角度に回転できるので好き。回したり、戻したり、好きなようにぐりんぐりん出来ます。


本当にアナログで描くように、紙を回しながら描いていた時と同じように描けるので、これはホント、個人的にすごいなあ!って思います。


そしてさらに!『CLIP STUDIO PAINT』では、画面の反転も簡単に出来ちゃいます!



画像の赤い四角で囲った部分の矢印をクリックすると、パパっと画面が左右反転・上下反転出来ちゃうのです!これも便利!


おじんぬのように逆向きの顔を描くのが苦手な人間にとっては、左右に画面を反転しながら描いて、調整していくことが出来ることの、なんと有難いことか!


もちろん基本のデッサン力をあげて、反転機能に頼らずともきちんと描けるようになるのが一番に決まっていますが、


でもこうやって反転したり戻したりしながら描くことによって、「こういう感じで描けばおかしくなくなるんだな」というのが、数こなしていくうちに目視で分かるようになってくる気がするので、勉強にもなるかなと。


それに、技術を取り入れることによって「少しでも良いもの、良く見えるもの」を創れるのなら、積極的に取り入れることもいいんじゃないかと最近になるにつけ、思ってきました。むしろ取り入れなければもったいないんじゃないかと。


そう思えるくらいの今の技術の進化って本当にすごい。技術自体もすごいけど、そのすごい技術がこんなに簡単に使えちゃうことが何よりすごいと思います。


そしてさらにさらに!『CLIP STUDIO PAINT』では、ひとつ前の作業に戻ったり、そこから進めたりも簡単に出来ちゃうんです!



「あ、ちょっと間違っちゃった!」なんて時に、画像の赤い四角で囲った部分の矢印をクリックすると、工程を遡ることが出来るんです!


戻るのはショートカットキー『Ctrl+Z』でも戻れます(これはアドビのソフトや一般的なソフトでもお約束のショートカットキーですね)



結構手前にさかのぼれるんですが、『CLIP STUDIO PAINT』の面白い点は、戻せるだけじゃなくて、戻したところから現在のところまで「進める」こともできること!


おじんぬの使っている他のソフトではそれは出来ないので、すごいなあと思うし、すごく便利です。


「あ、違った!と思って『Ctrl+Z』で戻ったけど、やっぱり戻さなくてよかった、なかったことにしたい」なんて思った時に、戻れはしても、その状態から元に戻す(進める)ことは出来ないケースの方が多いので、この機能はとても助かります。



とまあ、本当に初歩的な触りだけですが、こんな感じで描く上でとっても便利な機能がいっぱいありますし、とても直感的に使いやすくなっていますので、おススメです^-^


② ペン入れ


下描きが完成したら、次の工程は「ペン入れ」です。


おじんぬの今回のTOP絵の「ペン入れ画像」はこんな感じ↓


見やすいように完成したペン入れ画像を載せましたが、下描きのレイヤーの透明度を下げて、新たにペン入れ用のレイヤーを作って描いていく、という形で描いています。


主線に関しては、まだ特に分からないことしかない状態なんですが、使ってみて、とにかくツールが豊富なことがとても印象的で、嬉しく感じるポイントです。


例えば「ペン入れをしてみよう!」と思った時に、すぐに使い出せるデフォルトの状態で、「ペン(Gペン・丸ペン・かぶらペンなど一通り有)」「マーカー(ミリペン・サインペン等)」と豊富に揃っています。


下描きにも使いましたが、例えば水彩風イラストを描く時なんかに使ってもいいような「えんぴつ(リアル鉛筆・シャーペン・色鉛筆等)」もありますし、「パステル(チョーク・パステル・クレヨン等)」まで揃っていて、まさに至れり尽くせり。


描き味もどれもとても良いですよ!


しかも『CLIP STUDIO PAINT』のすごいところは、これが全部カスタマイズできるところ


おじんぬは昔から画像ソフトのカスタマイズをほとんどしたことがなくて、大体全部「基本ツールを力押し」の一辺倒だったんですが、ユさんぬと出逢って以降、腰を重くせず、出来なくてもなんでもひとまずチャレンジしてみよう!と思うようになってきました。


というわけで今回「Gペンツールのカスタマイズをしてみる」ことに初チャレンジ。


…といっても、もちろん調べながらチャレンジしたんですが、それでも勝手がよく分からないことも多くて、ひとまずちょっとやってみた、みたいな程度ではあるんですが。


でもこうしてやってみることで、自分にとって「難しい」とか「色々試すことが必要だな」とか問題点が分かるだけでも大収穫かと。


それに機械操作はおじんぬには正直難しい点もいっぱいあるけど、四苦八苦しながらでも少しでも何か新しいことが出来るようになるのが楽しいですしね。


絵を描いたり「創る」ことは、難しいこともいっぱいあるけどやっぱり楽しい^-^


絵を描くツールや素材に関しては、作り手が創ったブラシツールや素材などをシェアしあえる、『CLIP STUDIO』のオフィシャルSNSがありまして、そこで無料から有料まで、様々な素材をシェアしたり、見て楽しんだりすることも出来るんですよ。


そうそう、「下描き」のところで説明した「画面の回転」の件ですが、もう一か所同じようにいじれる箇所がありました。それがこちら↓



画像の赤い丸で囲った部分の矢印をクリックすると、各方向に15度ずつ画面を回転させることができます。


今回、あまり上手くはできませんでしたが、初めてブラシツールのカスタマイズにチャレンジしてみて、なるほど、と興味深かったので、今後も引き続き色々試していきたいです。


自分好みの線を作れたらいいなあ^-^


③ 色塗り


ペン入れが終わったら、次の工程は「色塗り」


「水彩塗り」「厚塗り」等、色々塗り方はありますが、おじんぬは基本「アニメ塗り」で塗っています。

まずはベースの色を塗る


はじめにベースの色を塗ります。


広範囲の部分に色を塗る場合は「塗りつぶしツール」が便利。画面の左のアイコンが並んでいる部分のバケツの形のアイコンが「塗りつぶしツール」です。


まず塗りたい色を選んで、「塗りつぶしツール」を選択、塗りたい部分でポンっとクリックすれば、パッと囲まれた部分に色が塗られます。


ただ、この時注意しなければならないのは、「線が繋がった状態」すなわち「完全に囲まれた範囲」に機能する、ということ。


どこか線に隙間がある部分に「塗りつぶしツール」で色を入れようとすると、選択範囲が全面扱いになって、全面に色が塗られてしまいます。


完全に主線が繋がっているイラストなら、この「塗りつぶしツール」でポンポンポン!とあっという間に単純な色付けができてしまう、という優れものです^-^


「じゃあ、線が繋がっていないと「塗りつぶしツール」は使えないの?」そんな疑問も浮かんでくるかもしれませんが、大丈夫!出来ます!


上の画像のように、まず主線が途切れている部分になんらかのブラシツールで(おじんぬはマーカー系を使っています)塗りたい色で少し描いて、隙間を埋めます。


隙間を埋めておいてから「塗りつぶしツール」を選んでポンっとクリックすれば……


はい!上の画像のようにパッと塗ることができました!これは便利ですね!


この時描いておいた線と塗った部分の境目にほんの少しの隙間が出来ることがあって、おじんぬはそれをブラシツールで埋めたりしていたんですが、調べてみたところ


「バケツ(塗りつぶし)ツール」の「ツールプロパティ」で「領域拡縮」にチェックを付けて、「拡縮方法」で「最も濃いピクセルまで拡張」を選択して保存すれば、解決できるようです。


少しだけ試してみたんですが、「領域拡縮」の設定数値によっても多少変化がありそうなので、おじんぬも色々試してみたいと思います。


『CLIP STUDIO PAINT』の、このように基本のままでも便利な各ツールを、さらに細かくカスタマイズできる機能、ホントすごい!


おじんぬのように機械が得意でない人間には、カスタマイズは少し難しく感じる部分もありますが、頑張って設定すればその分作業も楽になって、スピードもアップできるし、自分の感覚に合ったものにしていくことが出来るのが嬉しいですよね^-^


そんな手順で全体にベースの色を付けたのが上の画像です。


もうひとつ便利なのが、レイヤーを分けて描けるからこそ、例えば上の画像のデイジーの花の部分をそうしてるんですが、


別レイヤーに描いて一番上に「通常(透けない状態)」でおけるということ。線を描く時も塗る時もとても便利です^-^


そうそう、ベースの色を塗るときに、例えば「肌レイヤー」「服レイヤー」など必要に応じてレイヤーを分けておくと、次に紹介しますが、レイヤーをクリッピングできる機能があるので、影の色付けをする場合便利です。


次に影の色を塗る


ベースの塗りが出来たので、次に影色をつけていきます。

ここでまた『CLIP STUDIO PAINT』のとっても便利な機能の紹介です。



影色をつけるために新たなレイヤーをベースのレイヤー(上の画像の場合は肌と書いてあるレイヤー)の上に作ります。


この時①の円柱のようなマーク部分「下のレイヤーでクリッピング」をクリックすると、②のようにレイヤー横にピンクの帯がつき、これがついたレイヤーは、下のレイヤーに塗られた部分のみに色がつけられる、という概念になります。


これで、下のベースの肌の部分のみに簡単に影がつけられるという優れもの!ペンツールで描いてはみ出したところを消しゴムツールで消して、なんてことをする必要はなし!なんとも有難いです^-^


ベースの色のところで「ベースを塗るときに必要に応じてレイヤー分けしておいた方が便利」といったのはこのため。


必要に応じてレイヤーを小分けにしておいて、それぞれの部分で「下のレイヤーでクリッピング」を使っていけば、影をつける手間も短縮できるというものです。


上の画像では、さらにレイヤーを上に作って二重目の影をつけていますが、赤い四角の部分のように、そこにも「下のレイヤーでクリッピング」をしておけば、そのレイヤーもベースのレイヤー(この場合は肌と書いてあるレイヤー)にクリッピングされるので、作業がとてもやりやすいです。


そうそう、おじんぬは影つけは基本「乗算(色のフィルムを重ねたように、下のレイヤーと色が合わさる感じ)」にしていますが、レイヤーには色んなモードがあるので、色々試してみると、思いもよらない面白い感じに仕上がったりして面白いですよ^-^


「投げなわぬり」ツールも便利!色々併用して自分のやりやすいやり方を見つけよう!


影の部分を塗っていく時、おじんぬは基本はブラシツールと消しゴムツールで整えていく方法で塗っていますが、今回他に何かないかなと調べてみたところ、便利なツールをみつけました。


それが「投げなわ塗り」です。


「投げなわ塗り」は、上の画像の①の部分「図形ツール」の中にあります。


「投げなわ塗り」を選択すると、投げなわで自由に描いて囲った部分にパッと色が塗られます。


例えば髪のジグザグした影の部分など、今まではブラシツールで描いて消しゴムツールで整えていたんですが、これが広面積だと特に、ジグザグとアバウトにペンツールで形を描くこと自体、意外と上手く形にならなくて手間がかかったりします。


そんな時この「投げなわ塗り」を使えば、ある程度ざっくりとした形を簡単にとれるので、整えるのが少し楽になりますね。これは良い発見でした。今度から併用しよう^-^


どの手法でいっても、最終的には調整や微調整は必要になってきますが、こういう作業の手間を減らせるツールがあるのはとても便利ですね。ホントに有難い。



そんな感じで影つけを終えたものが上の画像。



ブラシや消しゴムツールは、それぞれ透明度など細かく調整できますので、同じ「アニメ塗り」でも、完全にパッキリ色付けすることも、ぼんやりグラデーションっぽくすることも思いのままです。


自分なりの塗り方を見つけていけるのが楽しいですよ^-^


目の色を入れ、ハイライトを入れて仕上げる


さあ、塗りが一通りできたところで、瞳の中を入れていきます。人によってどこから作業するかというのは違うと思いますが、おじんぬは瞳の塗りは、塗りの最後にバシッと気合いを入れてやります。やっぱり「目は命」なので^-^


瞳を入れ終わったら、ハイライトを入れて、今回は最後に主線の色を変えてみました。おじんぬの場合は、主線の色は、イメージがあるときは塗りの前に変えちゃうこともありますし、黒のままいくこともありますし、その時々ですね。


線画の色を変えたいときは、


変えたい線画のレイヤーを選択して、画像の赤い四角で囲った部分「レイヤーカラーを変更」をクリックして操作して色を選んでいけば(色んなモードがあります)、一括で変えることが出来ますし、


塗りのところにも書きましたが、線画のレイヤーの上に新たなレイヤーを作って、円柱のようなマーク「下のレイヤーでクリッピング」をクリックすれば、ブラシツールで線を塗るような感じで色を変えていくこともできます。


というわけで完成した今回のTOPのキャラ絵がこちらです。


この後背景から先の作業は『Adobeイラストレーター』で作成して、今回のTOP絵を仕上げました^-^


まとめ


さてさて、おじんぬ自身もまだ本格的に使い始めたばかりなので、本当に初歩的な紹介しか出来ませんでしたが、『CLIP STUDIO PAINT』のすごさ、便利さ、面白さが少しでも伝わったでしょうか?


デフォルトで豊富に「絵を描くツール」が揃っていますので、「良くわからないけどとりあえず絵が描きたい!」という場合も、最低限キャンバスの作り方とブラシなどツールの位置さえ分かれば、直感的に絵を描くことができますし、


「もっとここをこうしたい!」と突き詰めたい場合も、カスタマイズ機能が充実しているので、自分のニーズに合わせて追及していくことができまます。加えて、公式のSNSで情報やツールの交換まで出来るという充実ぶり。


『CLIP STUDIO PAINT』は、初心者の人にも専門的に極めたい人にも両方にとって魅力のあるソフトだとおじんぬは思います。


そして、この『CLIP STUDIO PAINT』価格の方もまたすごいんです。
株式会社セルシス
CLIP STUDIO PAINT PRO
機能とコストパフォーマンスを両立したスタンダードモデル

・「描く」、「塗る」がはかどる便利な機能
・うごくイラストやマンガ制作にも対応

【PC】
ダウンロード版:5,000円 (税込)
バリュー版:500/月 (税込)
パッケージ版:9,180円 (希望小売価格、税込)

【iPad】
サブスクリプション版: 月額:480円 (税込)
年額:5,760円 → 2,800円 (税込) 年間契約で51%OFF

※2018年4月現在の状況です
株式会社セルシス
CLIP STUDIO PAINT EX
PROのすべての機能+制作効率をアップする機能を搭載

・プラグインに対応
・複数ページ作品、本の管理、印刷
・プロ向けアニメ制作にも対応

【PC】
ダウンロード版(Win/Mac):23,000円 (税込)
バリュー版:500円/月~ (税込)
パッケージ版:36,720円 (希望小売価格、税込)

【iPad】
サブスクリプション版: 月額:980円 (税込)
年額:11,760円 → 7,800円 (税込) 年間契約で33%OFF

※2018年4月現在の状況です
おじんぬは『CLIP STUDIO PAINT PRO』をダウンロード版で購入したんですが、使ってみればみるほど「これが5000円!?」と驚かずにはいられません(正直こんなに優れものならもっと高くてもいいのでは!?と個人的には思います)


こんな風に用途によってモデルも選べたり、初心者の方にも嬉しい価格帯のモデルも用意されている『CLIP STUDIO PAINT PRO


最近『iPad』にも対応しましたし、動くイラストやアニメーションも創れるようになったりと、どんどん進化していて、とっても便利で楽しいソフトですので、デジタル絵にチャレンジしたいなと考えている方にはおススメです^-^


おじんぬもまだまだ把握していない機能ばかりで使いこなせていない状況なので、これからガンガン描いてこなれていきたいです。少しでも楽しいもの、面白いもの、創れるといいな^-^


以上、「便利な機能がいっぱい!『CLIP STUDIO PAINT』でキャライラスト描いてみた!」でした。


ここまで見てくださって、有難うございました。
おじんぬでした^-^



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